「ソーシャルレンディング事業者のおすすめは?」
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〇ポイント
・ソーシャルレンディング事業者ってなに?
・ソーシャルレンディング事業者選びが一番重要。
・個人的におすすめのソーシャルレンディング事業者。
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〇ソーシャルレンディング事業者ってなに?
こんにちは!(@noborin10)
ソーシャルレンディングで投資を行う場合
ソーシャルレンディング事業者に登録する必要があります。
ソーシャルレンディング事業者は、ソーシャルレンディングの案件を提供します。
各企業の融資の管理責任を持つ事業者のことです。
ソーシャルレンディング事業者により、提供案件の特徴が大きく異なります。
案件はソーシャルレンディング事業者のホームページに掲載されています。
この事業者なら登録してみたいと興味を持ったら、登録を検討しましょう。
ソーシャルレンディング事業者は、1件のみではなく複数登録すると良いと思います。
後ほどご紹介しますが、人気事業者1社だと投資機会を逃す場合もあるためです。
登録時に個人情報が必要になります。
マイナンバーや免許などの個人が証明できる書類を提出します。
提出後は大体1週間程度でハガキが自宅に送られてきます。
ハガキに初回パスワードが記載さています。
ホームページに初回パスワードでログイン後、口座情報が分かります。
ソーシャルレンディング事業者の口座に、資金の振込が完了すると
やっとこさ各案件に投資することが可能となります。
口座開設までは決して難しくはありませんので、是非挑戦してみましょう。
ソーシャルレンディング事業者の登録は無料で登録することが出来ます。
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〇ソーシャルレンディング事業者選びが一番重要。
ソーシャルレンディングによる投資はまだまだ新しい領域です。
そこで大事になるのがソーシャルレンディング事業者選びです。
数多くのソーシャルレンディング事業者がありますが、選ぶのに迷うと思います。
数は少ないですが、やはり資金回収が出来なくて配当が出ないソーシャルレンディング事業者も中にはありました。
ソーシャルレンディングは、元本保証はされていませんので、リスクがある投資である
ことは、投資家自身が理解して、考えて投資をする必要があります。
ソーシャルレンディングによる投資の特徴として、行政当局の指導により
投資家に対して貸付先の匿名化が必須となっているため、
投資判断のための情報開示が限定的。
というデメリットがあります。
投資家は資金の貸付先を理解して当たり前だと思いますが
具体的かつ詳細に、貸付先の情報を得ることは出来ません。
なぜ?と思いますが、仕組上そうなっており、個人でどうこうすることも出来ません。
ここ最近では、投資家から集めた資金が不正に利用されていたりする事例もあり
金融庁は貸付先の匿名化は改善するというようなニュースが出ています。
貸付先の匿名化は、近いうちに改善されると考えています。
案件がある程度不明確である以上、
ソーシャルレンディング事業者の信頼性がかなり重要になります。
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〇おすすめのソーシャルレンディング事業者。
ソーシャルレンディング事業者はどの様に選べば良いのでしょうか?
答えはありませんが、やはり信頼と実績が一番になると思います。
新しくサービスを始めたソーシャルレンディング事業者は魅力は高いのですが
やはりリスクが高い可能性はあります。
新しいソーシャルレンディング事業者ほど、利回りが高く設定されていたりすると
逆に怖い部分もありますよね。
さて、おすすめのソーシャルレンディング事業者を紹介します。
〇初めてのソーシャルレンディング事業者ならまずはここ
・SBIソーシャルレンディング
SBIソーシャルレンディングは、その名の通りSBIグループが運営しています。
知名度と信頼度が抜群である事から、投資家も安心して投資することが出来ます。
比較的高めの利回りの案件の場合、募集開始から数分で募集金額に達してしまうことも多く、募集開始時にはパソコンの前にいることが必須です。
人気だからこそ埋まりが早いということは理解しておく必要があります。
返済実績は抜群です。
個人的にはホームページの運営状況が見にくいので改善して欲しいと思います。
・マネオ(maneo)
老舗のソーシャルレンディング事業者です。
信頼度と安定感と案件数はSBIソーシャルレンディング以上かもしれません。
恐らくソーシャルレンディングをしていて、マネオに登録していない人は
いないのではないか?と思うくらいの人気があります。
ただし、先日グリーンインフラレンディングというマネオマーケット関連の企業で
不祥事が発生し、行政指導を受けたことがニュースになりました。
今後の対応含めて注視する必要はありますが、
ソーシャルレンディングをするうえではマネオは外せない事業者だと思います。
投資したいときに案件があることが一番のメリットな気がしております。
案件の種類も多く、関連企業の案件もマネオから投資できたりします。
返済実績は抜群です。
・オーナーズブック
個人的には一番のおすすめです。
利回りは低い案件が多いのですが
物件の担保評価や融資する上限額に安全枠を多めに設けています。
安心度がすごぶる高い。
東証マザーズに上場していることも特徴の1つです。
ホームページも投資家にとって分かりやすく説明があります。
運営者も顔写真入りで公開されていることは非常に安心感もあります。
ただし、案件数が非常に少ない事と利回りは低いです。
にもかかわらず募集が始まると数分で埋まることもあります。
それだけオーナーズブックが信頼されている証拠ともいえます。
京町案件など変わった案件にも積極的なところが面白いですね。
オーナーズブックも是非登録を検討してみて下さい。
〇慣れてきたら利用したいソーシャルレンディング事業者
・LCレンディング
株式会社LCレンディングは、LCホールディングス株式会社が100%出資する会社。
東証ジャスダッグに上場しています。
案件はミドルリスク・ミドルリターンが多いように思います。
案件数は決して多くはありませんが
競争率が低いのが大きなメリットです。
ショッピングセンターや医療関連に投資する案件が多く
分散投資をする意味でもよいと考えています。
・アメリカンファンディング
アメリカの不動産を中心に展開するソーシャルレンディング事業者です。
国内に投資する事業者が多い中、アメリカに特化して展開しています。
私は国を分散すると言う意味では、アメリカンファンディングを利用するのも1つの
手段だと考えています。
案件の数は多くありませんが、利用者が他の事業者と比較してまだ少ないため
案件が出てきても余裕を持って考えて投資をすることが出来ます。
利回りも8%-10%程度と高めです。もちろんそれなりのリスクはありますが
高利回りを狙いつつ海外への投資もしたい場合にはうってつけだと思います。
・クラウドバンク
他のソーシャルレンディング事業者とはまた別の特徴を持っています。
案件としては中小企業支援、ソーラー、バイオ発電、太陽光発電などの多岐にわたる案件があります。
最近では不動産に投資する案件も増えてきており、バラエティに富んでいます。
利回りは5%程度になります。
高すぎず低すぎないところも良いところだと思います。
分散投資の1つとして考えて良いソーシャルレンディング事業者だと思います。
〇あまりお勧めしないソーシャルレンディング事業者
個別具体的なソーシャルレンディング事業者は上げませんが、
・全ての案件が10%以上の利回り
・過去1年以上の実績が無い
・担保を確保していない案件が多い
・案件のスキームが良く理解出来ない。
・会社の運営体制が不明確。
是非参考にしてみて下さい!
最後まで読み頂きありがとうございました。
それではまた!
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