「いそがないで歩こう。セゾン投信とは? その2」
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〇ポイント
・日本に存在する本格的な長期資産育成型ファンド。
・セゾン投信の5つのメリット。※前回のつづき (2~4)
・会社とファンドと投資家の質が高い。
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〇セゾン投信の5つのメリット。
10年ほど購入し続けて、個人的に体感した5つのメリットをまとめたいと思います。
1.販売窓口が限られており、どこからでも買えないファンドである。
2.セゾン投信のファンドの特徴や会社を理解した投資家が多い。
3.セゾン投信の約7割が毎月つみたて投資をしている。
4.低コスト過ぎない。
5.長期投資を目指した本格的な長期資産育成型ファンドに特化している。
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※前回1と2について書きましたので、今回は3~4です。
3.セゾン投信の約7割が毎月つみたて投資をしている。
セゾン投信のホームページからつみたて投資の割合を調べてみると
なんと「7割」とのこと!
これは常識的に考えても凄いですね。
月々5,000円以上1,000円単位でご購入いただけます。
ボーナス月など特定月に増額することもできます。
つみたて投資にはメリットがあります。
セゾン投信のホームページより引用
NISA・つみたてNISAが使えます。
※1 NISAを開設しようとする年の1月1日時点で満20歳以上の居住者等に該当する方がお申込みいただけます。
※2 NISAからつみたてNISAへのロールオーバー、つみたてNISAからNISAへのロールオーバーは制度上認められていません。
つみたてNISAと組み合わせる事で、非課税制度を活用できるのでとってもお得ですね。
しかも7割の人がつみたてを利用しているということは、純資産残高が上がり続ける
可能性が高いのも、ファンドを安定的に運用していくには良いポイントだと思います。
つみたて投資をすることで、「ドルコスト・平均法」が使えます。
「ドルコスト・平均法」は、相場環境が良いときも悪いときも、時間を味方につけながら一定金額を投資し続ける(下表参照)ことで、平均買付単価を低く抑えることが期待できる手法です。
必ずしも万能の手法ではありませんが、タイミングを図らないのは
心理的に「楽」です。
セゾン投信に限らないですが、つみたて投資、つみたてNISAは是非利用して下さい。
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4.低コスト過ぎない。
続いてのポイントは「低コスト過ぎない」です。
え?低コストほど良いんじゃないの?と思われると思います。
はい。ファンドのリターンを考えると、低コスト程よいですよね。
信託報酬は毎日毎日ちょっとづつ取られるわけですから、安いほど良いと思います。
セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのコストは
購入時手数料 | 0% |
---|---|
実質的にご負担いただく 信託報酬 |
年0.68%±0.03%(税込/概算) ※1 |
信託財産留保額 ※2 | 0.1% |
※1 ファンドの規模に応じて変動する場合があります。
※2 信託財産留保額とは、投資家間の公平性を図るため投資信託を解約する際に投資家が支払う一種のペナルティ費用のことです。別途支払うものではなく解約代金から差し引かれ、ファンドの運用資産として留保されます。
約0.7%ですので、低コストの部類に入ると思います。
ここ最近は0.1%の超低コストのファンドも出てきています。
超低コストのファンドと比較すると割高にとらえることも出来ると思います。
セゾン投信も長期投資には、0.5%以下には将来的にして欲しいと考えています。
ですが、低コスト過ぎないほうが良いと思っています。
なぜか
ファンドを維持する為に必要なコストは、販売会社・運用会社が取って当たり前
と思うからです。
売っても売っても利益が出ない商品を売ることほど不毛なことはありません。
素晴らしいファンドをセゾン投信は用意しているのですから、そのファンドを維持する
コストは当然投資家としては支払うべきだと思います。
ファンドを維持できなくなったら、償還(解散のこと)するしかありません。
ETFなどの投資信託は、純資産残高が増えないと償還することもあります。
評価益は伸びていたのにも関わらず、ETFで過去に経験したこともあり
ファンドは維持する事にも意味があると思いますし大事な事だと思います。
結果的に低コストすぎると投資家にとって不利益を被ることになります。
「低コスト過ぎない」良質なファンドを選ぶ事も大事だと思います。
次回が5つのポイント最後の記事になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまた!
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